健康になるための食生活(3)


エネルギー代謝、細胞維持に使われて、あまった栄養素は脂肪として蓄積されます。栄養素間の分解合成があるので、脂肪だけが体脂肪になるわけでなく、全体のカロリー過剰分が脂肪になってしまうので、肥満を防ぐには全体のカロリーを押さえる必要があります。三大栄養素の望ましいバランスは、カロリーの%でいうと、炭水化物として55%から60%、蛋白質として12%以上、脂肪分は30%以下に押さえるべきとされています。細かい食品成分の分析やその望ましい組み合わせに関しては専門家に任せるとしても、われわれが毎日の食事でいちいち成分を意識して食事することは不可能です。

昔から言われていることですが、腹八分目の内容を食べることはなかなか難しいものです。もうちょっと食べたいところで押さえることが大切です。毎食毎食、細かいカロリー計算をするより、好きなものを食べて、ともかく総量規制をしてみましょう。具体的には今までの食事量をどの皿も2/3だけ食べる。つまり1/3づつ残すなどの方法です。しかし、宴会などのフルコース料理は、半分ずつしか食べないなどの努力も必要かもしれません。

食べたりないと感じる部分は、野菜で補いましょう。前項の総量規制からはとりあえずはずしてしまって結構です。これである程度の満腹感を得、さらにビタミン類ことにCを十分に取ることになります。水分は十分とりましょう。食事中はもちろん、食事の合間も絶えず水分をとりましょう。間食は避けることが大切です。これだけでも大分身体に影響してきます。お酒は、飲むとすれば赤ワインをグラスに一杯程度にしましょう。体重も管理しましょう。大切なことは、あまり細かく考えずに、自分の生活パターンにマッチして、無理なく続けられる方法であること。そうでなければなかなか長続きさせるのは難しいのではないでしょうか。


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