サプリメントと栄養バランス(2)


実際にビタミンを補充する際にいくつか注意点があります。水溶性のビタミン(B群とC)は多量に摂取しても、すぐ尿中に排泄されるので、過剰摂取の心配はありません。それに反し、脂溶性(A、D、E等)は脂肪に蓄積され、過剰症を起こすことがあるので、摂取量は気をつける必要があります。ビタミンEの抗酸化作用は、同じ抗酸化作用を持つAとCと併用すると、いっそうの効果を発揮するので、この三種類の組み合わせを「ビタミンACE(エース)」と呼んでいます。

抗加齢は手段であり、目的は実り豊かな老年です。その抗加齢の手段の一つがサプリメントなのですが、サプリメントだけに四六時中頭を使うわけにはいかないので何を守れば最低限は確保できるのでしょうか。それは、基本はバランスのとれた食事と適度な運動が大事だと言えます。しかし今日の日本では、食事のバランスをとることが難しいため、サプリメントは必需品ではあります。具体的にはマルチビタミンとカルシウムは必須であり、その上で必要なら目的別サプリメントを追加すれば良いと思われます。


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